『わかりあえないことから』読了

劇作家の平田オリザさんが書いたコミュニケーションについての本。興味深かったです。半分ぐらいは演劇と教育の話でしたが、そこが面白かった。

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『考える技術』読了

外出の移動中に読みました。極めてアグレッシブな生き方をしていらっしゃる大前さんの啓発書。いわゆる「はっぱをかける」類の本であって、ハウツー本ではけしてありません。

書いてあることは至極まっとうな正論です。一言で書けば「もっと頭を使いなさい」ということ。「知的に怠惰になるな」という言葉が、気がつくと惰性で生きてる身にはちょっと堪えました。

論理的思考は大好物なんですが、最後まで徹底できないというか、結局フィーリングで決めてしまう人としては耳が痛いことこの上ない。
が、自分はM気があるので、こういう説教っぽいのも嫌いじゃないです。実用性があるかどうかは別ですけどね。思想が自分に近かったので、読み易かったというのもあったかな。
 
ただ、基本的に、大成した人が勢いにまかせて飲み屋で持論をぶちあげてる感じの内容なので、ノイズが多いというか、くどいというか、思想が合わない人が読んだら、苦痛を感じるかもしれません。
論理的思考の具体例と見せかけて、あまり本の主旨と関係のない主義主張を読まされるのも如何なものかと思いました。
 
自分は仕事の一環と割り切って読みましたけど、この時間に参考書の一つでも開いて勉強をしてた方が有意義だったと思う人も、いるかもしれませんね。
 

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『わたしを離さないで』読了

夏季休暇中に読んだ本です。著者はカズオ・イシグロ。たぶんこの人の作品の中で、今のところ一番読み易い本なんじゃないでしょうか。とある施設で生まれた子供たちが様々な経験をしながら大切な記憶を胸に刻み、生を全うするお話。とても良かったです。久しぶりに浅田次郎の作品以外で泣きそうになりました。初読よりもストーリーや世界観が理解できている2回目のほうが心に響きます。
この作品は世界観が独特なのですが、あえて最初から説明せず、読み進むにつれ徐々に理解できるよう作られてます。それは物語の主人公たちが子供から大人に成長していく過程で、世の中の、そして自分たちのかたちを次第に理解していく体験を読者にも共有させる意図があるのだそうです。それがどこまで成功していると感じるかは個人差がありそうですが、私はなかなか面白い試みだと思いました。

この作品は世界観を説明せずに感想を書くのが難しいので、以下はネタばれありです。
これから読む人は見ないことをオススメします。









この作品の主人公たちは臓器提供のために生み出されたクローン人間です。成人した彼らは早ければ一度目の「提供」で、運が良くても四度目の「提供」で短い生を終えます。それは絶対に避けられず、それゆえ彼らは淡々と従順に使命を果たします。面白いと思ったのは、この手のストーリーにありがちな悲壮感や生への執着といったものがあまり語られない点です。それはクローン人間や短命であるといった設定がただの舞台装置に過ぎず、作者が書きたかった本質ではないからだろうと思います。ある番組で作者自身も言っていたのですが、この作品は人間性について楽観的な見方をしています。自分の人生が残り少ないと感じた時、人は何を重視するのか。今際の際に我が人生に一片の悔いなしと想うには何が大切か。それは赦しであったり、友情や愛情、それらの記憶だとイシグロは言っています。自分の中の幸せな記憶、死んだ後も誰かの記憶の中に残ること。それは 死に対するpartial victory (部分的な勝利)でありconsolation against death (死への慰め)なのだと。自分も2年前に祖母が103歳で亡くなったとき、彼女は幸せだったのだろうかと考え、同じ結論に達したことがあります。誰もが考える普遍的な思想かもしれませんが、それを美しい文章で読ませてもらえたことがとても良かったです。
また、個人的に好感がもてたのは、主人公たちに対する普通の人間たちの反応が、基本的には嫌悪感だったということです。一番の味方だったエミリー先生やマダムでさえ、身震いを抑えるのに必死だと本人に明かします。そして最後まで人間と同等には扱いませんでした。それはとても自然な感情だろうと思うのです。クローン人間というものがもし本当に作られて自分の目の前に現れたら、きっと憐れみよりも先に畏怖を感じるだろうと自分も想像するからです。こういった描写のリアリティが、ありがちなストーリーでありながら陳腐さを感じさせない理由の一つではないかと思いました。

なお、自分が読んだのは翻訳された本でしたが、まるで最初から日本語で書かれているかのようにとても美しい文章だったことを最後につけ加えておきます。英語力がもっとついたら原書も読んでみたいですね。

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『ユニコーンの日(上)』~『虹の彼方に(下)』読了

機動戦士ガンダムUCの原作。読み終わったのはずいぶん前です。主に電車の中で読みました。全10巻ですが早い人なら1週間かからずに読めると思います。いわゆるライトノベルの類でしょうか。自分は雨の日の通勤でしか電車に乗らないので、例によってチマチマ半年ほどかけて読んでました。まあ、最初のうちは映像の進捗に合わせて読もうとしていたからという事情もあるのですが。
著者は『亡国のイージス』なんかで有名な福井晴敏さん。根っからのガンダムファンらしく、今回は自分から企画を立ち上げたとかなんとか。そういえばターンAガンダムでも小説版を書いてたような気がするなぁ。地の文もしっかりしているし、映像作品が先行したノベライズものとは違って、一つの作品として安心して読めます。エアロックの気圧が下がると次第に音が聞こえなくなったり、宇宙では大気によるボケがないために遠近感が掴みにくい、といった描写などSF的な科学考証は予想外に(といったら失礼かもしれませんが)しっかりしていて好感が持てました。ガンダム愛が抑えきれなかったのか、ところどころにやり過ぎ感の強いオマージュ?が散見されて、いくぶん2次創作っぽくなる面もありましたが個人的には許容範囲でした。ガンダムが好きならそれなりに楽しめると思います。ただし、ファーストガンダムにあまり強い思い入れがあると、逆に違和感のようなものを感じるのではないかなーとか、なんとなく思いました。やはり富野さんのカラーとは何かが違うような気がします。
個人的には物語の中盤で語られる、「すべての物事は人の善意から発している」という主張はなかなか興味深いと思いました。性善説と性悪説の戦い、と無理やりまとめられなくもないストーリーでしたね。落ちが少し甘ったるいというか予定調和なところはやはり漫画的ですが、そういったお約束の展開を含めて自分は十分に楽しめました。映像作品と同様、ガンダム好きなら読まないのはもったいないと思います。

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『生物と無生物のあいだ』 読了

昨年末あたりにノンフィクション物が読みたいとここに書きましたが、そのとき知人Sが紹介してくれた本がコレでした。ずいぶん時間が空きましたが、やっと読むことができました。結論から書くと、予想以上に面白く、正味6時間ほどで読破。これは私にしてはとても早いです。大変満足しました。

この手のは科学エッセーとか呼ばれるんですかね。基本的にはノンフィクションなんでしょうけど、多分に著者の主観的なイメージや脚色、思想的なもの、もっとくだけた表現をすれば、「個人的な思い入れ」が含まれていて、そこがむしろ良かった。自分はこの手の本に客観的なデータだとか緻密な理論だとか推論といったものを期待していません。そういうのが読みたいのなら、ちゃんと教科書なり参考書なり論文なりを読むべきだと思うので。自分が期待するのは、知的好奇心をくすぐる事象の紹介、ただそれだけです。世の中にはまだどれだけ不可思議な現象、驚くべきメカニズム、ダイナミズムが存在するか。そして、人間がそういった探求課題に対してどのような情念をもって取り組んでいるのか、それが知りたいのです。そういった意味で、この本は自分にとってベストマッチした内容でした。

終章の、生きる上で必須となるはずの機能を先天的に(人為的に)破壊されたマウスが問題なく生きていく様を目の当たりにしたときの著者の驚愕とその後の感嘆は自分の心に強く訴えるものがありました。自然は恐ろしいほどに精巧で、それでいてやり直しの利かないガラス細工であり、人間の浅はかな知恵を遥かに超えるもののようです。かのアイザック・ニュートンは自分のことを真理の大海を前に波打ち際で貝殻を拾っている子供に過ぎないと言ったそうですが、それは自然科学者なら誰もが少なからず感じることなのかもしれませんね。

蛇足ですが、この本を読んで、とある解析コンサルタント会社のニュースレターに書かれていた以下の一節を思い出しました。

(前略)---多くの科学者やエンジニアは、人間が正しく自然を理解したことを自分の目で確かめたいという願望を強くもっています。この願望は善意でもあり希望でもありますが、合理性を上回る力を持ち、われわれを突き動かします。単純な善意でもなく希望でもなく野心とも割り切れない情念に人間を引き寄せる力を科学は持っています。見えるはずのないウィルスを顕微鏡の視野に追い、蹉跌の森に踏み込んでいった野口英世の心を知ることは、後世のわれわれにとって非常に難しいことであります。----(後略)

この本の根底に流れているものも、確かにこういった情念であったように自分には思えました。実際には非常に泥臭くてちっとも格好の良い世界ではないのですが、科学とは斯くも不思議なものですね。

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『ミミズクと夜の王』 読了

先日、雪が降ったので、2日間、電車で通勤しました。せっかくなので久しぶりに本を読もうと思って、友人からずいぶん昔に借りていた表題の小説にトライ。

貸してくれた人がもし、この本を気に入っているのなら申し訳ないと最初に謝っておくけど(でも多読な人なので、多分もう話の内容も、貸したことすら忘れてる、そんな程度なんじゃないかと予想したうえで)、自分には合わない作風でした。

昔、「フルーツバスケット」という漫画が好きで読んでいたのですが、あるとき、少し間をおいてから読んだら、そのあまりの「温室的内容」に気持ちが悪くなって、二度と読まなくなったことがありました。世界観、登場人物、話の展開、すべてが一人の人間の狭い嗜好によって構成されていて、たとえ表面的には三人称で書かれていても、腹話術と同じで実質的には一人称になってしまっている。そしてそれが意識的に行われているのではなくて、無自覚な創作なのではと感じるところが気持ち悪かったのです。それに気がつかず、良いと感じていた自分も。

確かに、その一人称の世界に共感できると、とても居心地の良い場所なんですよね。きっと死ぬまでそこから出る必要のない生き方ができるならば、それはそれで幸せなんだろうと思います。けど、何かのきっかけでふとそこから出て、それまでいた場所を一歩離れたところから眺めたときに、やっぱりこれじゃいけないという気持ちに自分はなった。そういう自分の感性を鈍化させて、客観的に世界を俯瞰する目を潰してまで、温室に戻ろうとは思わなかったです。

フェティシズムをもった生き方、自分の嗜好を前面に出して、好きな記号が満ち溢れた世界の中だけで生きることを否定はしません。ただ、自分がそういう生き方をしているのだという自覚がない人、そういう精神構造で創作された作品、が怖いなと思うだけです。できる限り、クリエーターには、いろいろなことを学んだり体験したりしたうえで、世間へ向けた作品を作って欲しい(同人ならどうでもいいけど)。子供のころから三度の飯よりゲームが好きで、ゲームばかりしてきた人が、そういう自分なら良いゲームが作れると思い込んでゲームを作って欲しくないということです。

ゲームばかりしてる駄目社会人が何を偉そうにと思われるでしょうが、少なくとも自分は自分が今どこまで世間からずれた特殊な生き方をしようとしているかを、できるかぎり把握していたいなとは思っています。
・・・それが成功しているかどうかは、なんとも言えませんけども。

 

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『ちはやふる』

面白い漫画を読んだので、久しぶりに紹介。といってもかなり有名なのだそうなので、既に読んだことある人が多いのかな。
嫁がけっこう漫画好きで、たまに買ってきた本をつまみ食いをしている自分ですが、この漫画は自分のほうがはまってしまいました。競技かるたに夢中の女の子が主人公の少女マンガ?内容は少年漫画っぽいですが。「のだめカンタービレ」とか「ひかるの碁」とか「おおきく振りかぶって」とか、ひとつのことにどっぷりはまった人の話というのは、なんというか、オタク心をくすぐりますね。世間とのギャップに苦しむところとか、マイナーな嗜好を持った人がかかえる葛藤がそれなりに描かれていて、個人的には好きです。まだ2巻までしか読んでいないので、このあとパワーダウンしたりしないといいなあ。今のところ凄く楽しいです。嫁に早く続きを買ってくれと頼んでいるのだけど、なかなか聞き入れてくれません。むぅ。

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猫系思想?

先日、会社の先輩が漫画を貸してくれました。お願いしたわけでもなかったので少し面食らったけど、おすすめということなのかな?と思い、素直に借り受けることに。タイトルをみると『星守る犬』とあります。そういえば立川のオリオン書房で入り口の一番目立つところに平積みされていた漫画だなあと思い出し、なんか名作系とかそんな感じなんじゃろうかとか想像して読んでみたところ・・・・正直、とても苦手な部類の話でした。

ネタバレとかあんまり関係なさそうなのでストーリーをぶっちゃけると、持病のある無職の親父が妻と子にも見捨てられ、飼い犬を唯一の心の支えとして生きていくも、いくつかの不幸が重なって無一文になり、それでも不器用さゆえか社会に助けを求めるでもなく、世の中の片隅で静かに犬と息を引き取るという話。

これ、感動する人も多いんだろうと想像するけど、そういう人はどういう理由で心を動かされたのかなあ。犬のけなげさが愛しかったかったから?それとも、単純におとうさんがかわいそうだからだろうか。表面的にはとてもストレートなお涙ちょうだい系なので、きっと反発している人もたくさんいることでしょう。
自分はこの漫画はおとうさんの生き方に共感できるか否かが全てなんじゃないかと思いました。生活保護とか、正直あまり詳しくはないけど、やろうと思えば助かる道がなくはないんだろうけど、そういう、他人や社会にすがって生きていく道よりも、人知れずひっそり死ぬ方を選らんだ。そういう価値観の話なわけで、こういう人は現実にもいっぱいいると思う。そして自分もきっとそっち側の人間だという自覚がある(家族がいなければ)。だから、お父さんは可哀想だとはあまり思えなかった。自分の死にたいように死んだだけ、とも言えるので。薄情だと思われるかもしれませんが、そういう価値観もあるのです。ただ、犬を巻き添えにしているのが意見の分かれるところかもしれないですね。漫画的に犬の意思が表現されてしまっているので、なおさら気になるところです。ま、そういうエゴも含めてお父さんの生き様を描いたということなんでしょう。理解はするけど、だからこそ、こういうストーリーを作品にして他人の涙をさそうことには賛同できないので私はもう二度と読みたくないなと思いました。ひっそりが良いんだよ、ひっそりが。

不器用な人が生きにくい世の中という論旨は自分もかなり思うところがあるけど、一方で自然淘汰という言葉も脳裏にちらつく今日この頃。結局、いつの世も弱肉強食であることは変らないんですよね。単純な力比べではなくなったというだけで。「昔は良かった」とか言ってもしょうがないんじゃないかなとか、いつも自分が言ってるくせに、こういう作品を読むとかえって反発してしまう天邪鬼な自分です。

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徒然なるままに6/4

唐突ですが。
こういうのって主に連載という形態で発表される漫画にありがちなことだと思ってたんだけど、小説でも意外とあるんだなーと。
真っ先にに『FSS』が挙げられてて笑ったけど、あれは終わらなくても良い作品だし。それよりも漫画版の『皇国の守護者』は惜しかった。続けて欲しいタイトルNo.1だったな。
あと、まだ終わってなかったのか!?と驚くようなものもちらほらありました。『超人ロック』とかね。昔、あの諸行無常な空気がたまらなく好きだったなー。如何せん集めようにも巻数が多すぎて・・・。ちなみに『ガラスの仮面』は嫁が買ってるので完結してないのは知ってた。紅天女はいつになったら開演するんですかね。けっこう続きを楽しみにしてるんだけど。

さておき完結しない理由をまとめると

① ネタが尽きて放置
② 他の作品で忙しくて放置
③ 人気がなくなって打ち切り
④ 偉大なマンネリモードに突入
⑤ 作者が死亡

というのが大まかなところなのかな。

リストに載ってないけど、個人的には『楽勝!ハイパードール』も完結してなくて残念なタイトル。しかし最後の「火浦功全般 」ってのはなんなんだろう。と思ってグーグル先生に聞いてみたら、この人、知ってた。何冊か読んだことあったわ。昔読んだ本って、もうすっかり忘れてるな。
時間できたらまた適当に小説読み漁りたい。

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徒然なるままに6/1

またしても旧聞に属する話題。去年の暮れに某ファイティングファンタジーシリーズの傑作ゲームブックがリニューアル復刊したという(リンク先は旧版)。話には聞いてたけど公私ともに忙しくて忘れ去っていたそれを、今日、本屋で偶然見かけた。一瞬、ただのライトノベルだと思ったら、帯にゲームブックの文字が・・・・。心の奥底からため息が出た。なんでこーなっちゃうのかと。

簡単に言うと、何もかも今風になってた。絵柄は日本お得意のアニメ調。目が大きくて髪はカラフル。主人公は歳若いお姉ちゃんに変ってた。ACが異常に高そうなビキニっぽいアーマー(これは原産国でも良く見かけるけど)に、軽くて何も切れそうにない剣。「えい」っとかって気の抜けた掛け声とともに星のエフェクトが出てきそう。いや、ホントまいった。

頭の固いおやぢの愚痴は聞き飽きたと言われそうだけど、やっぱりこういうのはどうかと思うわけです。敷居を低くしてまずは触れてもらうことが大事とかって、この手の商法を正当化したがる人がいるけど、メディアミックスの類と同じでただ儲けたいだけじゃないかと思わずにはいられない。別に萌えとかそういうのが嫌いなわけじゃなくて、もう単純に元作品の味を蔑ろにして欲しくないという一点に尽きる。ファイティングファンタジーの世界観を無視するのなら、オリジナルでやれば良いじゃない。なんでわざわざ古典を掘り起こして一部の日本人が好む「記号」に置き換えにゃあかんのですか。もう、さっぱり理解できない。逆もまた然りだと思うんですよ。某ハルヒが渡米してアメコミちっくに筋肉むきむきになってたら面白いですか?アメリカンは爆笑かもしれないけど、日本人からしたらなんじゃそらってなりません?異文化を自分たち好みに改竄するのはもう止めようよと言いたい。なんでその異質さをそのまま理解しようと努力しないのか。

んで、ネットの評判が意外と好意的なのがまた我慢できない。もうね、器が小さいとか言われても構わないんでぶっちゃけるけど、昔とのギャップが面白いとか、旧版と比較しながら遊ぶと感慨深いとかわけわかんねえよお前ら。ゲームシステムとかバランスが変更されていないのがまた腹立たしい。それさえも変ってたら「別物」と見なせたのに。萌えキャラがページめくるたびに死んでるのってどうよ。乾いた笑いしかこみ上げてきません。

繰返すけど、日本のアニメとかラノベとか萌えが嫌いなわけではないんです。あれはあれで良いから、他の文化も尊重しましょうって話。パロディに噛み付くのミットモナイって言われそうだけど、やっぱり限度ってもんがあるんではと思う。

 

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