« 『マンション・オブ・マッドネス 第二版』 | Main | 【告知】 ボードゲーム会 »

近状報告2018

あけおめことよろです。
年末年始の恒例、というにはあまりに不定期ですが、いつもの近状報告など。

・仕事

 管理職になって予想通り忙しくはなりましたが、案外なんとかなるものだなと思ったりしました。もちろん、まだまだ自分の能力不足を痛感することも多いですが、足りない自分を卑下しても良くなるわけでもなく、できる範囲で前向きに取り組むしかありません。
 業務管理に関してはやっぱり大変さを実感しつつも、一を言えば十実行する方と、言われたことしかしない方との差が大きく、この手の労力は相手に依るところが大きいのだなと。まだまだ信頼関係が築けていないのであまり強くは負荷をかけない方針でやっていますが、いずれは育成の観点からも働きかけは必要になるわけで、ガラじゃない事もやってかなきゃ行けないのがしんどいです。
 ま、ぶっちゃけてしまえば開発ラインの傍流にあたる部署なので、上からの風当たりもそれほど強くなく。楽をしようと思えば以前の上司たちのように事なかれ主義でのらりくらりと行けるのかもしれません。とはいえ、やはり業績に貢献するためのチャレンジは欲しい。そもそも昔みたいな能天気なことをやってて生き残れる時代でも業界でもないので・・・。何が言いたいかというと、自分なりの作戦が今のところ無いのが悩みどころということです。どうしたもんか。
 
・本
 
 今年はほとんど読めてません。ノンフィクでは「決定版AI 人工知能」がよかった。現時点でのAIの実力について過不足なく書いてある。これまで勉強してきた知識がうまく整理されたのでスッキリしました。もし2017年時点でのAIについて概要を知っておこうと思うならオススメ。ただ恐らく来年以降どんどん進化していくので賞味期限は短いと思う。
 あとはラノベを何冊か。「モノクロの君に恋をする」はtwitterでちょっと気になっている哲学者/評論家が推してたので読んでみたけど、個人的にはまあまあ。漫画は好きなのでクスリと笑えるところは多かったけど数ヶ月で話を忘れる類の消耗系。あとは十数年ぶりに森博嗣の本を読んだ。「四季」の「春」と「夏」。ただし夏は途中まで。こっちは面白かったです。この作者は下手に「本格ミステリ」とか入れないで、素直にこういう書きたいことだけ書いた作品の方が良いと思う。アメリカではアヴェンジャーズみたいな肉体系スーパーマンが流行ってるけど、こちらは知的スーパーマンのお話。「森さんがかんがえたさいきょうの天才」が読めて興味深い。ただ途中からちょっと普通の人っぽさが出てきて白けたので自分は「夏」の途中でお休み中です。
 
 ・映画
 
 こっちも本数減ったかな。簡単に。「ローグ・ワン」は言わずと知れたスターウォーズのスピンアウト作品で、劇場で見逃したため家で鑑賞。SWファン向け映画としては満点に近いんじゃないでしょうか。ただ、自分は自己犠牲が前面に出すぎていて少し鼻白んでしまった。さりげなく、が好きなんです。SWはライトセーバー戦よりも艦隊戦ラブなので後半は興奮しました。あとK-2SOがいいですね。ちょっとチャッピーっぽい。
「アンドリューNDR114」は会社のSF映画好き新人にオススメされて観ました。終わってみるとスケールの大きい話で驚いた。漫画の「火の鳥」に近いかな。評価が高いのも頷けます。いずれこういった世界が訪れるのでしょうか。だとしたら、人間は罪深い生き物だと思わざるを得ない。
「月に囚われた男」。ずっと観たかったSF映画。自分の大好きな某作品に着想が似ていたので、世間で言われているほど感銘は受けなかった。ただしこちらの方がオリジナルで、なるほどここからパクったのか、とは思った。「アンドリュー」同様、人間の身勝手さを考えさせられる。白状すると、あまりに酷い話のため途中で涙しました。今、一生懸命に育てている科学技術がこのように使われないためにはどうすればよいのか、いずれは考えなければいけないのかもしれない。
「ブレードランナー2049」は往年の名作の35年ぶり続編。「○○は俺の嫁」的な2D大好きオタクが完膚なきまでにリア充に打ちのめされるお話。でもそんな主人公が大好きです。ラストの寂寥感が堪らない。真面目に書くと、ここまで金字塔扱いされている映画を丁寧に、ファンからも大きな反発なく描けていることに脱帽です。あと、改めて観るとこのシリーズの視点はプロレタリア的なんだなって思った。子供の頃はレプリカントという悪者をブレードランナー(ヒーロー)が懲らしめる話だと思ってたけど全然違った。復習と思って前作も見返しましたが、あれは今観ても凄いですね。そりゃ後のあらゆる創作物に影響を与えるわけです。
 とここまで書いて気づいたけど、図らずしも今年は似たようなSF映画ばかり観ていたんだなと(笑) ちなみにこれ以外にも「ズートピア」「Mr.インクレディブル」などの映画を子供たちと一緒に観たりはしてましたが割愛します。(パッセンジャーも以前感想を書いたので省略)
 
 ・アニメ
 
 子供たちが結構アニメを観るようになったので、一緒に鑑賞してたのが「宝石の国」。特に下の娘が大好きでハマりまくってました。CGアニメもクオリティ上がりましたね。序盤数話の躍動感がとてもよかった。第2期に期待します。
 
 ・アナログゲーム
 
 いっぱいやった。印象に残ってるのをいくつか。「デッド・オブ・ウィンター」は久しぶりのヒットでした。未だやり足りないぐらいで人が集まる機会があったらまた出したいです。必要なら拡張も導入する構え。「おばけ屋敷の宝石ハンター」はハロウィンに合わせて購入。久しぶりに子供たちと一緒に遊べる一品で、特におばけの造形が可愛らしい。システムも単純ながら、上位ルールだと大人も楽しめる。いつものメンバーで一度やってみたいです。「キングドミノ」は評判につられて旅のお供に買ったけど、ウチではいまいちだったかな。ドミノを繋げて勝利点を得る、という行為の中に点数を高くする以外の「気持ち良さ」がないので、勝ち負けに執着して頭を使うことにまだ慣れてない子供には不向きだったみたい。カルカソンヌほどダイナミックに地図が広がっていくわけでもないしね。「オーマイオグーッズ」はお手軽にできるリソース拡大系のカードゲーム。準備が簡単でプレイ時間も短いのに楽しい。この手間&時間対効果の高さが素晴らしいです。重ゲーにはない魅力だと思いました。「コルトエクスプレス」は先日、飯田橋のグリュックで友人とプレイ。二人だったのであくまでお試しプレイですが面白かった。きっと人が多いほどはちゃめちゃになって笑える系だと思う。子供が大きくなったら購入したい。
 んで、2017年で一番の当りは何かと問われればやはり「マンション・オブ・マッドネス 第二版」です。このあと時間があれソロプレイの紹介とか久しぶりにやっていきたい。他にも自分が買ってないのは「ベガス」とか「二つの街の物語」とか「エルドラド」とか「コヨーテ」とか「ブラフ」とか「みんなでぽんこつペイント」とかいろいろやったけど、割愛します。総じてボドゲは創意工夫があってやってて面白いですよ、ほんと。
 
 ・デジタルゲーム
 
 翻って、最近はもう創意工夫もほとんどなく、「リメイク」「続編」「同じことの繰り返し」しかないけど一人で手軽に楽しめるエンタメ、の地位を確固たるものにしてるこのジャンル。だんだん、パチスロに近いポジションになってきたなとは思いつつも、すりこみのように本能的に遊んでしまう自分。なーんて、好きなのにディスってしまうのが40代オタクの面倒臭いところですね。以下、遊んだものの中から代表的なのを適当に。
「セブンスリバース」は一周年を迎えました。続いてます。簡易MMORPG的なスマホゲーム。自分はMMORPGでヒーラーしかできない病を患っているのでこちらでもプリースト一筋。無課金でやれる唯一のクラスとも言える。ちなみにおっさん同盟というギルドのリーダーやってます(笑)時間ないのでほとんど放置だけどそれでもアクティブさんが4名ぐらいいてくれて、固定メンバーでパーティ組めるのが嬉しい。このゲームは時間をかける必要がなく、それでいてやりごたえのあるイベントもたまにあるのが継続している理由かも。
「Dice Hunter」もやり始めて一年経つかな?ただしこちらはソーシャル要素ゼロなので断続的にやってる感じ。上で創意工夫がないって書きましたが、これはある。ゲームシステムがとても素晴らしいです。日本でこの手のクリエイティブなゲームが出てこないのはなんでなんでしょうね。私は、売れるものしか出そうとしないプロデューサーが悪いと思ってるんですが、そんな簡単な話ではないのかな。デジタルゲームとしては単純な、ミニゲーム的内容なので長く遊ぶものではないですが、スマホで少し楽しむにはちょうどいいと思います。時間のない大人向け。
「Horizon Zero Dawn」は映像美に惚れました。やってることはモンスターハンターのゾイド版かもしれませんが、個人的には世界観含めてこれはエポックメイキングだと思った。機械獣を相手にした仮想的な「狩り」を思う存分堪能できます。ただ、3D酔いが辛くて途中で投げました。この軟弱な体質が恨めしい。
 あとは「FINAL FANTASY XIV」やってます。GWからなので、かれこれ8ヶ月ぐらい続いているでしょうか。例によってヒーラー(学者)でレベルは68になりました。あと2レベルでカンスト。以前ここで書いたように、仕事一辺倒にならないよう、がっつりMMOがやりたかったので、忙しいときも意地で続けてます。とはいえ、このゲームは純粋に面白いと思いますよ。よくできている。忙しい人でもソロで(野良で)少しずつ続けていける楽しい仕掛けがいっぱいある。そして、難しいコンテンツは容赦無く難しい。それもプレイヤスキル次第なので、上手い人と一緒に自分のスキルも磨いて達成するというゲーム性がしっかりあります。コツコツやれば誰でもクリアできる日本の他のRPGとは一線を画している、といったら言い過ぎでしょうか。
 
 以上ー、今年はサブカル系のみで。ちょっと長すぎましたね。
 それ以外の私生活では子供たちと古城巡りをしたりダム見学巡りしたり、普通に旅行行ったり、LEGOテクニックにはまったり色々です。元気にやってます、ということで今回はこの辺で。
 
 ではでは。
 

|

« 『マンション・オブ・マッドネス 第二版』 | Main | 【告知】 ボードゲーム会 »

Comments

管理職ねぇ。技術じゃなくて人のことで悩まなければいけないのが、個人的に向かないなと思うものの、基本的には”ガンガンいこうぜ”のコマンドで様子を見ています。

17年一番印象にあるゲームはXCOM2だな。好みにマッチした。今年もよろしく。

Posted by: S | January 15, 2018 at 22:48

そう。向かない。でも頑張るしかない。
こっちは基本「みんながんばれ」だな(ダメな典型)。
XCOM2評判いいよね。マウス必須?そうでないならPS4で買ってみようかと思うんだけど。

Posted by: H | January 16, 2018 at 22:09

XCOM2の移動はマス目なので、マウスは無くても大丈夫なような気はする。PS系はレバーついているんじゃないの?

Posted by: S | January 16, 2018 at 23:29

マス目なのか。オウガバトルみたいなフリーっぽいやつかと想像してた。スティックを加減して倒したりするの苦手なんだけど、なんとかなるかな。

Posted by: H | January 18, 2018 at 23:11

十字キーも効くんじゃないかな。決定しないと行動が終了しないようになっていると思うよ。私見だけどゲームとしては”戦場のヴァルキュリア”が一番近い印象。移動に関しては、高低を表現されたマップなので、タクティクスオウガに近いかもしれない。ミスると兵士があっさり死んで、そのMAPは崩壊するんだけど、全体としてリカバリできるところが良い。

Posted by: S | January 18, 2018 at 23:51

X-COM2買ってしまった。堪え性なし。
敵の兵種とか武器とか見たいんだけど、カーソル合わせても見れないのはPS4版だからかな。あと、監視射撃みたいなの敵のターンで発動させたいんだけど、動かない敵には使えないのかなぁ。おびき寄せるアクションとかあるといいんだが。

Posted by: H | January 23, 2018 at 21:42

敵の兵種や武器を確認できたかな?種族・名称でほぼ固定されていたはず。攻撃された時の被ダメージは開示されていなかったような。
監視射撃は敵のターンでも有効だけど、動かない敵(射撃含む)には効かない。確実ではないけど、囮を使ったり、遮蔽物を破壊すれば、隠れようとして移動するよ。

Posted by: S | January 24, 2018 at 22:01

いろいろやって、ようやく少し分かって来た。意外と独特なシステムのゲームだね。初期の隠れているうちに有利なポジションから一斉に・・・とか思ってても、案外倒しきれないし、むしろさっさと見つかって後退しながら監視射撃した方が安定したりする。グレネード強いけどあんまり使いすぎてると開発遅れて後半辛いかな?

Posted by: H | January 26, 2018 at 22:43

進むにつれて武器やスキルも増えるし、敵の種類も増えるので戦術は変わるよ。ターン制限のあるMAPもあるでしょ。1ターンで敵小隊を全滅させるのがベストではある。グレネードは弾数制限あるし、使っていいんじゃないかな。

Posted by: S | January 27, 2018 at 00:46

その通りだな。スキルが増えると戦略全く変わる。スラッシュ楽だわ。
というか今のところ一番難しかったのが最初のステージかもしれない。あそこは重症者を出さずにクリアするのが至難のワザだった。さっさと諦めて先に進めたけど。
ちなみに前作XCOMの動画だけど、以下は笑えるうえに結構参考になった。

https://sub-nicoapple.ssl-lolipop.jp/mylist/42418169

Posted by: H | January 28, 2018 at 22:28

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/45764/66231826

Listed below are links to weblogs that reference 近状報告2018:

« 『マンション・オブ・マッドネス 第二版』 | Main | 【告知】 ボードゲーム会 »