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『ディクシット』

久しぶりにアナログゲームを入手。サンタさんにもらいました。パーティーゲームの定番です。

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自分は普段、大勢で遊ぶ機会が少ないので、この手の作品はあまり食指が動かないのですが、嫁がクリスマスに何か買ってくれることになり、どうせなら年末年始に遊べるものをとこれをチョイス。

このゲームの内容を一言で表すなら「絵当て」です。まず、親になったプレイヤが手札(こんなカード)から一枚を選び、裏向きにして一言ヒント(単語でも擬音でも詩でも歌でもジェスチャーでも何でもOK)とともに場に出します。つぎに親以外のプレイヤは自分の手札からそのヒントに近いと思うカードを一枚選んでそれぞれ場に出します。それらのカードをシャッフルして誰がどのカードを出したのか分からないようにしてから表向きにし、どれが親の出したカードかを親以外のプレイヤがそれぞれ当てるというものです。
当てたプレイヤには点数が入るのですが、面白いのは親への点数の入り方。全員が当たっても、全員が外れても親には点が入りません。親が勝つためには、易しすぎず難しすぎない適度なヒントを出す必要があるのです。これは参加者全員の個性や感性、知識といったものを把握していないと上手くいかないため、必然的にゲームを通してお互いの理解が深まっていくことになります。実際、遊んでいると「これなら○○だけは気付くかな・・?」といったように相手に合わせてヒントを考えることになり、これがとても新鮮で楽しかったり。さすがパーティーゲームの王道と言われるだけのことはあるなと思いました。
それと、勝ち負けが気にならないというのもこの手のゲームとしては優れた特徴だと思います。普通のゲームは「知性」を競うものが多いので「負ける」=「頭が悪い」という印象になりがちですが、ディクシットが競うのは「感性」や「他人の個性の把握」であったりするので、負けてもあまり気になりません。個人的にはゲームというよりコミュニケーションツールに近いなと感じました。
 
ひとつ注意点を挙げるとしたら、幼児でも一緒に遊べそうにみえて意外と難しいというところ。発想の引出しの多さがモノをいうので、一枚の絵から思いつくイメージが乏しいと何回か遊んでるうちに同じようなヒントばかりになって展開が単調になり、場が盛り上がらなくなってしまいます。かといって機械的に最善手を読むことのできないこの手のゲームを面倒臭く感じてしまうようなおっさんにも意外と辛かったりするので、おそらく中学生や高校生ぐらいの多感で自由な発想がぽんぽん浮かぶ世代が一番楽しいのではないでしょうか。子供たちがもっと大きくなってからまた遊んでみたいゲームだと思いました。
 

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