« November 2010 | Main | January 2011 »

RG RX-78-2

10月あたりからコツコツと組み立てていたRGガンダムが、先日とうとう完成しました。何気に今、自分の中でガンプラ熱があがっていたりします。

Rg_rx782_1
パッケージ。昔はけっこう気合の入った絵を使うことが多かった気がしますが、今はCGが主流のようです。旧ガンプラ世代のおじさんとしてはちょっと寂しい。

今回ガンプラに手を出したきっかけは、友人Aからリアルグレード(RG)の樹脂成型技術が半端ないという話を聞いたことでした。わりと強くオススメしていたので、それじゃあまあ最近のガンプラってやつを試してやっか?的な微妙に上から目線な態度で購入してみたのですが、これがもう本当にごめんなさい甘くみてましたとあやまりたくなるようなクォリティでして。勤めている会社が樹脂成型も行っているため、それなりに今の成型技術というものを知っているつもりでしたが、まあ、なんというか井の中の蛙でしたね。単純なサイズではウチの製品の方がずっと小さいとはいえ、一つの型で多色成型をしていたり、間接のユニバーサルジョイントが組み上がった状態でランナーについていたりするのには本当に驚きました。特に後者はどうやって成型しているのか自分では想像がつきません。成型に詳しい友人によると異なる材料で複数回成型して、それらの融解温度の差(?)を利用しているのではとのことです・・・うーん、実際に金型と成型しているところを見てみたい。

Rg_rx782_3
内容物。2k弱のキットにしてはパーツ数が異常に多い気がします・・。少なくとも1/144スケールのランナー数じゃない。

Rg_rx782_6
噂の多重インサート成型。指の根元だけでなく第1(か2)関節も動きます。しかも、しっくり。

Rg_rx782_4
デカール。昔みたいに水で剥がして貼るタイプではありません。1mm前後の米粒みたいなシールが目白押し。くしゃみ一発でサヨウナラです。個人的に目と胸部のフィンに貼る金色のやつが苦戦しました。

Rg_rx782_5
絵が分かりやすくて説明も親切な説明書。今はこういうところにもCAD使ってるんだろうなあ。

Rg_rx782_2

同時購入したニッパーと墨入れペンとトップコート。購入後、ニッパーは実家からまったく同じ物が発掘されました(涙)

しかし今回あらためてガンプラって凄いなと思いましたね。自分はもうずっと前にGP04ガーベラテトラを作った記憶があるぐらいで、こういったものにはここ十数年遠ざかっていたので、全てのパーツがスナップフィットで簡単に組めるというのが既に感動的でした。もう臭いセメダインとか使わなくていいんですねえ。ゲートの位置も、組んだときに目立たないよう工夫されているし、昔のようなモナカ合わせじゃないからパーティングラインだってパテで埋めて紙やすりで跡を消す必要も特になし。もちろんパーツには既に色がついているので、こだわりが無ければ塗装も必要ありません。最低限ニッパーさえあれば誰でもそれなりのクオリティで完成してしまうのです。これは昔のプラモデルから考えたら革命的なことだと思うのですが、大げさでしょうか。
まあ、ある意味、腕の見せ所がなくなってつまらなくなったという見方もあるかもしれませんが、暇のない社会人にとっては、非常に嬉しい進化だと思わずにはいられません。ただしお手軽感が増した結果、ひとつ完成するとすぐに次が欲しくなるというわかりやすい罠が待ち受けています。やってくれるぜバンダイ。

最後にRGの問題点ですが、これは良い所と表裏一体なんですがとにかくパーツが細かすぎるという点に尽きます。あれはもう寄木細工ならぬ寄プラ細工です。自分は冗談じゃなく、拡大鏡が欲しくなりました。それと手元を照らすスタンド。必須です。デカールを綺麗に貼りたい人は精密なピンセットも用意しておいたほうが無難でしょう。

1/144スケールでこの凝縮感と精密さはとても魅力的ですが、それなりの精神力も求められるのでご注意下さい。

Rg_rx782_7

次は、今が旬のシナンジュかもしくはクシャトリヤかなあ・・・。迷い中です。

 

| | Comments (4) | TrackBack (0)

頑張っていただきたい

現在、金星探査衛星「あかつき」が異常状態に陥ってるようです。今朝、金星の周回軌道に入るために逆噴射をした直後に通信が途絶し、これは予定通りだったのですが、回復予定時刻になっても回復せず、今日の午前中にやっと回復したと思ったら、どうも「セーフホールドモード」に入ってるのだとか。問題が発生したときにそれ以上事態が悪化しないよう、自動的に自機を回転させている状態らしいです。通信が途絶している間に何があったんでしょうか。エンジンの不調で変な加速が生じたりして、軌道が変わってなければいいですね・・・。「のぞみ」から続く悲願を成就させるためにも、JAXAには頑張って欲しいところです。

うーん、しかし日本の探査衛星はどれもこれも国民をハラハラさせてくれますね(苦笑)。こういうトラブルがあっても非常に粘り強い運用と技術者の機転、そして神がかり的な幸運で無理やりカバーしてしまうのが日本ですが、言うまでもなく事故が無いに越したことはないわけで。日本人はメイクドラマが好きなのも分かりますけど、運用を褒める前にトラブルが起きてしまうことについてはしっかり問題視して、JAXAとしてはその経験を次につなげて欲しいなあと思います。

そういえば、来月はついにH-IIBの2号機が打ち上げられます。「こうのとり」という個人的に残念な愛称がついてしまったHTVですが、今回も無事ミッションを達成できることを祈っています。勝手な印象ですが、最近の米ロの失速から、今後は日本が存在感をアピールできる格好の分野になるのではと個人的に期待をしています。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« November 2010 | Main | January 2011 »