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てごわいシミュレーションでした

購入から三ヶ月半ほどかけ、先日ついに『ファイアーエムブレム新・暗黒竜と光の剣』をコンプリートしました。
総プレイ時間47:18:45。難易度ハード5。死者0。もちろん総リセット回数は数え切れません。

まず、リメイク作品ではありますが基本20年近く前のタイトルであるにもかかわらず、最後まで楽しめたことを報告しておきたいと思います。この数ヶ月のゲームライフは非常に充実してました。「息子が昼寝をした」「家事が片付いて少し時間ができた」「就寝まで30分ぐらい時間がある」といった隙間タイムはほとんど迷わずコレに費やしていたと思います。FE信者と呼ばれても否定する気はありません。自分でもあのモチベーションはどこからくるのか謎です。

以下、細かい雑感を書くと、まず巷でいろいろ言われていた顔グラフィックは、個人的にはまったく許容範囲内でした。中には旧作の方が良いキャラも確かにいたけれど、「おっさん」「ジジイ」「熟女」の系統は逆にかなり良くなってた気がします。オグマだけが個人的にはちょっとイマイチだったかな。お気に入りはミシェランとミディア。
戦闘グラフィックはオリジナルの方が味があって好きだけど、テンポという点では今作に軍配があがりますね。というか戦闘システムに限らず、ゲーム全体でのテンポの良さが非常に好印象な作品でした。なんせ敵のターン全てがボタン一つで瞬時に省略できるという親切設計ぶり。これほどやり直しの楽なシミュレーションゲームって他に知らないです。戦略を練るのも頭の中であれこれ考えるより実際にやってみてダメならやり直したほうが早かったりして、プリアビリティがこれまでのSLGとは一線を画していたように感じます。とはいえ、いつでもセーブできるわけではないので、あんまりいい加減にプレイしてると場合によってはやり直しが面倒なときもあるかな。恒例のリセット地獄がぜんぜん地獄じゃなかった、という意味ではFEらしさが薄れてしまっていると言えるかもしれませんが、時間のない社会人には嬉しい変化でした。
難易度について。序盤は異常に難しかったですが、ユニットが育ってくる中盤は普通か、やや簡単になり、終盤にまた難しくなる、といった感じでした。ただこれはユニットの成長具合に大きく左右されるものなので、私の場合は、ということです。ちなみに闘技場はほとんど未使用ですが、増援でのEXP稼ぎは一部を除いてできるだけ行っています。レベルアップ調整はしていません。参考までにマルスだけ最終章の状態を晒すと以下のような感じ。

LV:25
HP:45/45
:21
魔力:0
:12
速さ:23
幸運:26
守備:13
魔防:0

思ったより良い成長で、中盤から主力で使ってました。主人公が強いと支援効果もあってか戦線の構築がかなり楽でしたね。プレイヤーの士気もあがりますし。レイピアが沢山買えるのでナイト系とアーマー系にはめっぽう強かったです。ただし、終盤は敵がほぼ全員「勇者シリーズ」を装備していて、必ず二回攻撃してくるため、守備が低いのもあって壁としては役に立ちませんでした。
一番楽しかったMAPは最終章で、ここは難易度が高く、詰め将棋のような攻略を強いられるのが良かったです。メディウスはパラメータが異常なことになっていて、ガチンコで勝負して一撃で死なないのがドーガとチキしかいなかったですが、相手の反撃できない位置から攻撃ができるのでそれほど苦労はしませんでした。それより途中のマムクート(火龍)が、ほとんどのユニットに対して2回攻撃をしてくるのが閉口しましたね。このあたりはさすがハード5って感じ。久しぶりに無い知恵絞ってあーだこーだと試行錯誤する楽しみを味わいました。MAP右上の初期位置にユニットを出撃させるかどうかが難易度を大きく左右することがわかり、最終的には諦めて11ユニットで攻略。15人フルで締めくくれなかったのが心残りです。

最後に本作のMVP(U?)ですが、私の場合は迷うことなくドーガを選びます。能力値調整を全くしなくても上がる「守備」と「素早さ」と「体力」。文句なしのタンクっぷりでした。こいつがいなかったら突破できなかった場面が幾つもあったと思います。もともと重装歩兵のような、役割を特化したユニットは大好きなのですが、今回のプレイでさらにその気持ちを強くしましたね。最終章でグラディウスを装備したドーガはまさに一騎当千の活躍をみせてくれました。

他にも本当はいろいろ書きたいことがあるのですが(シーダのアレっぷりとか)時間がないのでまたの機会にします。FEはやっぱり面白いと再認識させてくれたDS版の製作スタッフに心から感謝。一部では作品に対する愛がない(追加要素がイマイチってことかな?)って評価もあるみたいですが、私はあまり気になりませんでした。元が良い作品なのでいじらなくても十分面白いってことなんだと理解しています。

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なんでこーなるの?

小ネタ。

先日、身につまされる絵を見かけました。

何の感慨も沸かないというか、意味が分からない方も多いかと思いますが、分かる人にはわかるジョークです。ブラックジョークと言ってもいいと思う。コレを見て笑える人は少なからず身に覚えがあるか、身近に似たような話を聞いたことがあるのでしょう。斯く言う私も現在進行形で体験している事象です。あちこちに解説サイトもあるので特に言うことはなくて(興味がある方は「顧客が本当に必要だったもの」で検索してみてください)、まあ「コレがアアだから悪い」と簡単に切り捨てられない複雑な問題だと自分でも思います。思いますが、どんな複雑な原因があるにせよ、結果に対する責任はプロジェクトリーダーが背負うことになるわけで、こういう仕事の統括をしている人は大変です。成功したときの達成感の大きさとか、それはそれで良い所ももちろんあるんでしょうけどね。自分は「一人でコツコツ派」なので、今の仕事がひと段落したら、この手の案件には今後参加したくないなあと感じてしまいました。

 

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HAUTE VOLTIGE

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土曜日にバイクでツーリングがてら栃木まで行ってきました。目的は「ツインリンクもてぎ」でHAUTE VOLTIGEというアエロバティックスの日本グランプリを観戦するためです。例によって説明が下手なので、どんなイベントなのかはリンク先を参照してください。結果からいうと、予想以上に楽しめる大会でした。誘ってくれた友人に感謝。

以下、今回のツーリングについてのまとめ。

■HOUTE VOLTIGE
ようするにレシプロ機による曲技飛行の世界大会なわけですが、上の画像のように観客席に非常に近い所を飛行することもあって、エンジン爆音を肌で感じられるのが良かったですね。ちなみに画像はけっして墜落一歩手前の状態ではありません。スモークを見ていただいても分かるように、機首を敢えて進行方向と一致させずに飛ぶという技です。飛行機が飛ぶ原理を知っていれば知っているほどその凄さが分かるというか、正直気持ち悪かったです(笑)なんであの姿勢で飛べるんだって感じ。他にもきりもみ状態に近い動きをしたりと、「失速」という危険な状態をわざと作り出して独特なマヌーバを見せてくれるわけです。見ててハラハラしました。とはいえ実際にはコントロールされた「失速」状態なわけで、一般に言われる「失速」とは違うのかもしれません。
競技内容のほうは、良し悪しが素人には分かり難いこともあって、誰の演技が素晴らしかったという話はできないのですが、若手の方がスピード感があって個人的には面白かったですね。なおこの日は風が強かったこともあって、出場者のほぼ全員が難しいコンディションだとコメントしてました。
この大会、もてぎで開催されるのは今年が最後とのことで、今後は気軽に見ることができなくなります。そういう意味でも今回観戦できたのは、とても貴重だったと思います。

■撮影技術
とりあえず記録のためにと思ってデジカメを持っていったのですが、HOUTE VOLTIGEに関してはほとんど良い画像が撮れませんでした。距離が遠かったり、対象の移動速度が速すぎたりと、素人にはとても難しい状況でしたね。上の画像は奇跡的にまともだった1枚で、それでもピンボケしまくりです。これ以外なんてまるで榊さんの噛みネコ写真のよう。後半は写真を撮るのを諦めて心に焼き付けることにしました。

■高速道路
今回は時間がなかったので高速道路を使いました。一年ぐらい前に首都高にのったことはあったのですが、長距離の移動は今回が初めて。とにもかくにも寒かった。それと、ちょっとの風でふらつくバイクの不安定さを実感。トンネルを抜けてすぐとか、大きな河川の橋の上とか、何回か軽くお花畑が垣間見れた気がしました。考えてみればむき出しの体が100km/hオーバーですっとんでるわけですから、狂気の沙汰だよなあと。寒さで歯をガチガチ鳴らしながら死と隣り合わせの恐怖に慄いていたわけですが、帰りの高速ではそのスピード感にもすっかり慣れ、防寒さえしっかりすればどうってことないと思える自分がいました。慣れって本当に恐ろしいですね。

■まとめ
朝の6時前に出発して夜の21時半ごろに帰宅。走行距離は390km弱。まあ、とにかく楽しかったです。メインイベントも満喫できたし、久しぶりの友人にも会えたし、初めての長距離ツーリングも実現できたしで、達成感もひとしお。何より嬉しかったのは、やっぱり愛車のエンジンを存分に回してあげられたことでしょうか。機械ってのはそのポテンシャルを十分に発揮させてあげないと、どんどん調子が悪くなるもんです。12000回転の振動と爆音を感じられて大変満足でした。

 

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