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こりゃあ・・・・すごい・・・

ついにフルフェイス・ヘルメット型の全方位ヘッドマウントディスプレイが実現したようです。

これ。

バーチャルリアリティの品質向上には大きく寄与しそうですが、正直、リアルワールド側からこれを被ってる人を見たら引きますね。

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そろそろガチンコは止めにしませんか

DDOのピュアWizがLV6になりました。
記念に、というわけでもありませんがこれまでの所感でも。


何はともあれ素直に面白いです。
ただ、ネットワーク型RPGとしては少し珍しいゲームでもあります。
人によって楽しむためにコツがいるかもしれません。

たとえばEQではキャラクタのレベルに応じて遊ぶ場所やスタイルがほぼ決まっています。
10LV台であれば、どこそこの洞窟で何々狩り。20台になると次のZoneで・・・・。グループの構成にしてもMT1人にヒーラー1人、残りはアタッカーが基本。しかも当然のようにフルメンバー(6人)が求められます。システム上の制約ではないけれど、満足できる結果を出す為には自ずとスタイルが決まってしまいます。要するに、ゲームデザイナーの意図した遊び方、バランスというのが暗に存在していて、プレイヤーはそれに従いながら遊ぶように作られているのです。そして、デザイナーの意図どおりに遊んでいれば楽しさが保証されると。

もちろんそれは無視することもできて、例えば経験値があまり入らなくても、良いアイテムが手に入らなくても構わない、というのであれば、ある程度プレイの幅は広がります。
でも、正直あまり楽しくありません。結局のところ現状のキャラクタ、グループの実力に応じた場所でひたすら敵を倒しているのが一番楽しい、という”作り”になっているように思われます。


翻ってDDOはそうじゃないのかというと、まあ、大して変わりません。
基本的には、レベルに応じたクエストを受けて、ひたすら敵を倒してクリアを目指します。
しかしこの過程が、EQなどに比べると非常に難易度が低く、ボリューム的にも軽いのです。
そこが、珍しい。

例えば前衛3人、ローグ1人、ヒーラー1人、キャスター1人という標準構成のフルグループで同レベル帯のクエストを攻略した場合、やろうと思えば10分もかからず終わらすこともできます。方法は簡単。ただ突っ走り、目に入ったMobを片っ端から倒すだけです。大雑把な進め方になるので、ときには罠に引っかかったり思わぬ敵の攻撃を受けたりもするでしょうが、同レベル程度のクエストであれば全滅してしまうほど強くないので問題ありません。仮に死者がでたとしてもデスペナルティが軽いので気にする人も少ないでしょう。

是非はともかく、こういったプレイスタイルで遊んだ場合、短時間に大量の経験値とアイテムが取得できる為、コンテンツの寿命も短くなります。ありていに言えば、飽きが早くなってしまう。従ってネットワーク型RPGでは通常このようなバランスにはしないものです。飽きられて接続料が入らなければ儲かりませんから。
なぜこのような作りにしたのかは分かりません。自分の首を絞めるようなバランスどりですが、何かポリシーがあるんだろうとしか思えません。まあテーブルトークから派生したゲームですし、そこは推して知るべしなんでしょうか。

それはさておき、ここまでの話を要約すると、ぶっちゃけDDOはユルイわけです。もちろんオフラインRPGのごとくニョキニョキ成長することが楽しめるのならば、上のようなプレイスタイルで遊ぶことにまったく問題はありません。実際そのようなスタイルが一般的になっているようにも感じられます。ようするにドラゴンボール状態です。どんどん強くなる自分と、敵を蹴散らす快感(というか敵が弱いだけですが)。短時間に同じクエストを繰り返せば、お金も入り、バザーで強い武器を買ってより強くなる。そしてさらに上のクエストを短時間で繰返しクリアする・・・・。まあインフレ状態です。というか日本のオフラインRPGで定番のバランスですね。他のネットワーク型RPGでも長い目で見れば同じなんですが、前述のように難易度がまったく違います。DDOは"戦闘における駆け引き"という点で非常にユルイ。つまりガチンコ戦闘が面白くないのです。


よって、ゲームをゲームとして遊びたいと思うならば、以下の2点が重要になります。

まず、同じような趣向を好む固定メンバーを作ること。
そしてグループメンバーの構成やレベルに応じて、クエストを選択し、難易度を自分達でちゃんと調整すること。

実際のところ、一つ目のメンバー探しが既に最難関です。
しかし、幸運にもそういった仲間に恵まれたならば、DDOは素晴らしいゲームとなります。
あとは簡単過ぎず、難し過ぎないよう、自分たちで難易度を調整すれば良いだけです。

フルグループにこだわる必要もありません。3人だけで挑戦することで生まれる緊張感、連帯感もあるでしょう。時にはレンジャーだけの弓部隊で、もしくは魔法使いだけのキャスター部隊で攻略するのも面白いかもしれません。そういった理想的ではないグループ構成であっても、連携をとったり工夫をすることでクエストを達成できる余地がある、というところが、このゲームバランスのもっとも素晴らしい特徴だと私は思います。(というか理想グループだと難易度が低すぎて(略))

DDOはデザイナーが調整したストーリーにプレイヤーが挑戦するだけのゲームではないように思います。
原典であるD&Dと同じく、自分たちで自分たちが楽しめる物語を作っていくこともできるゲームだとも言えます。
そういった点で、DDOは他のネットワーク型RPGとは一線を画しているんでは、と私は勝手に思ってるわけです。

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